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2006年03月16日

HS-85 禁じられた思い

禁じられた思い

キャサリン アーチャー
2000年3月

1066年はイングランドのサクソン人にとって屈辱の年だった。大陸から侵攻したノルマン人が国土を制圧して王となり、サクソン人の貴族たちは領地を没収された。カーライル領主の父と兄を戦闘で失ったあと、女手ひとつで領地を守っていた18歳のローズも選択を迫られた。征服者たちに逆らうか、従うか。逆らえば領民は惨殺される。だが、従えば…。不安は的中した。カーライルに来たノルマン人騎士は大柄で粗野、口より手のほうが早いという野蛮人!その男から、領地とともにローズも手に入れたと聞かされ、彼女は領民のことも忘れて鋭い舌蜂で抵抗した。相手が怒りを爆発させた瞬間、別の騎士が飛び出し、その場をとりなした。騎士の名はガストン・ソーン―カーライルの新しい支配者の弟。つまり、ローズが決して愛してはならない男性だった。



このお話の舞台は11世紀前半のイングランド。
1066年ヘースティングズの戦いでノルマンディー公ウィリアム(ノルマン人)がサクソン人を破ってイングランドを征服。(作中にはウィリアム王も登場します!)

さて、決断を迫られる各地のサクソン人たち。
血を流し戦い続けるか、新たな領主に運命を任せるか。
サクソン人の領主である父と兄を亡くしたヒロイン、ローズは、領地と領民をを守るためにノルマン人の新領主を受け入れる決断をする。

ということで『サクソンの姫君』と『ノルマンの騎士』という構成は、まさに中世ロマンスの定番!
で・・・ヒーローは新領主の弟。
ウイリアム王に命じられた『兄の婚約者』ローズに横恋慕しちゃう
禁断の恋!!ですね。

どうなるの〜!と思いきや

ちょっとネタばれしちゃうと・・・
ヒロインのいとこが登場して三角関係はあっという間に
解消しそうな雰囲気に・・・
でも読者としては、最後までなんというか???

なにしろこの新領主、イメージ悪〜〜〜

実兄の敵でもあるこんな男の愛人にホイホイなってしまう
お姫ちゃまのいとこちゃんはいったい???
ヒロイン&ヒーローよりも
この新領主&ブロンドのサクソンのお姫様の
恋の内情のほうが気になってしまった・・・

スピンオフがいくつか誕生しそうな
ヒストリカルらしい、気になる作品です。
でもスピンオフないんですよね・・・。
ちょっと消化不良の☆☆★


Rose Among Thorns (Harlequin Historical, No 136)
Catherine Archer
Harlequin 1992-07-01

by G-Tools
0373287364

オリジナルはこちら↑
ところで・・・なんか見覚えありませんか?

そう、これって・・・
私のお気に入りのアレイナじゃない!!!
4833546698血まみれの騎士
ジャクリーン ネイヴィン Jacqueline Navin 葉月 悦子
ハーレクイン 1999-07

by G-Tools








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