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2006年03月14日

ルウェリン(1228 - 1282)

ルウェリン・アプ・グリフィズ(1228 - 1282)は、イングランド王エドワード1世が征服する以前のウェールズ独立時代最後の王。ルウェリン・ザ・ラスト(Llywelyn the Last)とは、文字通り最後のケルト人の王ルウェリンという意味。

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イングランドに征服される以前のウェールズには複数の小王国があった。そのひとつ、グウィネズの公からウェールズ全体に覇権を伸ばしていったのがルウェリンの祖父にあたる大ルウェリン。その孫であるルウェリン自身も武芸に秀で、1258年にはウェールズ諸侯の第一人者を意味する「ウェールズ大公」の称号を名乗った。1267年には、イングランド王のヘンリー3世も、ルウェリンをウェールズ大公(プリンス・オブ・ウェールズ)として正式に承認。この場合のプリンスは王子ではなく、君主、すなわち「公」あるいは「大公」の意。

しかし、ルウェリンは、北部ウェールズを支配するだけではなく、ウェールズ統一を目指して南部へ領土の拡大をはかっていったので、南部の諸侯からも激しく抵抗された。こうしてイングランド王エドワード1世に対して全面戦争に踏み切ったルウェリンだったが軍の待ち伏せ攻撃を受けて戦死(1282)した。

その死によってウェールズの反イングランド抗争は沈静化。残ったルウェリンの娘グウェンリアンは女子修道院で50年あまりの余生を送った。ここにウェールズ大公家は断絶した。

一度は沈静化したウェールズの反乱だったが、次第に激化。1301年、エドワード1世はウェールズ人の反乱を抑えるため、王子エドワード(2世)にウェールズ大公(プリンス・オブ・ウェールズ)の称号を授けてウェールズの名目上の君主とした。以来イングランド次期国王がプリンス・オブ・ウェールズとなる慣例が現在に至るまで続いている。




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物語の舞台は1277年のイングランド国境地方。
ヒロインの父サースタン卿が戦う相手が、“プリンス・オブ・ウェールズ”と称したケルト族の王ルウェリン。

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舞台はルウェリンが生まれたころの1228年のウェールズです。ヒーローが仕えるのはウェールズ人貴族、カイア・カウクの城主キンヴェリン・アプ・ハウェル卿。イングランド王に忠誠を誓っているウェールズ人領主の姿がわかります。







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posted by 館長 at 03:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ別:ウェールズ
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